ミニマル計画26 カフェ暮らしにさよなら、そして集中へ
↓この音楽を聴きながらブログを読んだあなたには幸せが訪れます (当社比)
↑この音楽を聴きながらブログを読んだあなたには幸せが訪れます (当社比)
このシリーズ "ミニマル計画" ではここ数回、集中について書いています。
↑22ではきっかけ、集中という概念を知ります。
↑23では仕事に向かう環境について、学生時代から振り返りました。
↑24では集中に目覚めた2020年秋時点での私のデスクワーク環境を全て書き出しました。ビフォー的な感じですね。
↑25では24で書いた内容全部を本気で振り返り。私の集中を邪魔していた要素がよくわかりました。
その結果、そもそも日常的にカフェにいることそれ自体が根本的に間違っていることに気づきした。
でもカフェじゃないと仕事ができない!なんて〜、言わないよぜえたい〜 (槇)
フリーWi-Fiを求めてカフェに行っている
勉強作業仕事をする場所はカフェなんだという固定観念
この2つの価値観をアップデートすれば、私は集中力を手に入れられると確信しました。今回26はその変化について書いていきます。
↑22で「暮らしを一変させた概念とアイテム、それぞれ1つずつ決定的なものがある」と書きました。
概念は集中ですね。アイテムはポケットWi-Fiです。
フリーWi-Fiを求めてカフェに行っているとはいえ、どこのカフェでもWi-FIが使えるというわけでもなく、使えてもログインが面倒だったり接続が不安定だったり。
費用も馬鹿になりません。1回あたりは数百円ですし、人としてコーヒーくらい飲みますし。ましてや私の部屋にはキッチンも水もありませんし (詳しくはまた今度)
でもそれが毎日、毎日どころか出発から最初の予定まで、あらゆる予定と予定の間、最後の予定から帰宅までとなると、相当な額になります。
薄々そんな気はしていましたが、計算するのが怖かったです。キャッシュレス&オートチャージって、本当に無限の可能性を感じますよね (こちらの予算は完全に有限ですが)
↑いつもカフェで作業をすることの何が問題だったのかは前回めちゃくちゃ書きました。
マイWi-Fiの導入を検討し始めて、まずは費用イメージを調べました。外に持ち出せた方が良いのでいわゆるポケットWi-Fiで考えると、どの会社のどの機種をどうやって契約しても、月額ざっと4-6000円。
へぇ、昨日と今日の2日間でカフェに9回くらい行ったけどなああ汗汗汗
みたいな。費用面でもプラスになることはものの数分で確定し、速攻で契約しました。
私が契約したのはUQ WiMAXのW06という機種です。あらゆる比較サイトで優勝していましたのでほぼ一択でした。
もちろんネックだったのはお金だけではなくて、そもそもモノを持ちたくないとか、所持品が増えるとあらゆる考え事が増えるので、それを避けたかった、というような気持ちもあります。そっちの方が強いかもしれません。
なので勉強作業仕事をする場所はカフェなんだという固定観念を覆せたことの方が私にとっては大きい収穫です。
「家には誘惑がいっぱいあるから」ってよく言いますよね。いや外の方が圧倒的に多いだろって、今なら胸を張って言えます。外だろうが家だろうが、要するに自分がどうするかってことでしかありませんしね。
Wi-Fiを持つことで生まれる考え事より、カフェで仕事をすることで生まれる考え事の方がよっぽど多かったです。そうです。
ひとりぼっちで感じる孤独よりふたりでいても感じる孤独のほうが辛い事のように。
うっかりSURREAL感が出てしまいましたが、本当そうなんですよね。
なので、Wi-Fiを手に入れた私は次なるポイント外的要因で集中が乱されない場所を求めるようになりました。カフェにいると予想外のことばかり巻き起こるので。
それで、色んなことを考えに考え抜いた結果、ありました。1箇所だけ。自分しか入ることのできない静かな場所が。
それは自分の部屋でした。
いや普通かい!!!って全員に言われそうですけど、私にとってはようやく辿り着いた自分の部屋で仕事をするという当たり前ではない選択肢なんです。
詳しくはこの辺で爆語りしてるんですけど、私2018年頃から部屋がなくても生きていけそうだと思うようになります。
2018年の2-5月頃は部屋を持たない暮らしをやってみて、その後は部屋というより「倉庫と睡眠環境と駐輪場は同じ場所」が良い。でもその空間の中で生活する必要はないと確定します。
それから都内の物件を賃貸契約して、今書いたようなスタイルで利用していました。「寝ることもできる倉庫」くらいの感覚で探したので、家賃は最安の向こう側くらい安く、そして生活インフラがない部屋です。
そこから一度引っ越して、よりアクセスが良くなり、近所にカフェとジムは増え、冗談抜きで「部屋には寝に帰るだけ」という生活スタイルが完成しました。
そして2019年秋、約2年半の「自分の部屋で過ごさない暮らし」は終わり、次なるステップに移る時が来ました。Wi-Fiを契約して、自分の部屋で仕事をしよう。
とは言え、オフィス化しようにも、私の部屋には家具家電がほとんど何もありません。
あるのは機材、グッズの在庫、着替え、マットレス、プロテインやシャンプーなど各種消耗品のみ。電化製品はPCとiPhone充電用の電源タップ1つだけ。
映画SAW感のあるソリッドシチュエーションです。
Wi-Fiは手に入れた。静かな空間はもともとあった。じゃあここを集中空間にするためには何が必要だ?
机と椅子とコーヒーだ!それでオフィスの完成だ!
ここでふと「スタンディングデスクってのが良いって、聞いたなあ!」と思い出します。
次回!私、文字通り立ち上がります!
星優太の音楽ディグ18 ヘンリー・ウーとその周辺
普段このブログでは、気になるアーティストの作品を10作品ほどまとめて1つの記事にしています。もともとTwitterに書いたものをまとめている感覚なので、それぞれのレビューは短めです。
基本的に毎日1作品レビュー。常に新たな音楽に出会えて嬉しいことばかりです。
私はアーティストとして活動するなかで音楽を作っていますけど、リスナーとしての気持ちも忘れていない (つもりです) ので音楽を聴いたり探すのも大好きです。が今のところ、時代や国、ジャンルなど、文脈的に音楽を語れる訳ではありません。自分の中に「コレ」という確固たる軸になる特定の音楽ジャンルもありませんし、必要とも思っていません。興味はどんどん変わっていくのが当たり前だと思っています。
そのため様々な音楽に触れ続けてはいますが、それらほとんどが「点」として入ってきます。毎日1つ音楽作品を紹介し続けているのに「流れ」のようなものがないなあと、自分でも感じています。特定のジャンルが好きなひとに向かって書いていない感と言いますか。
それでも、ずっと続けていると「このひとの名前をよく見るなあ」ってことがたまにあります。そこから調べてみたら今までの点が繋がった瞬間があって、人物にフォーカスを当てて音楽を掘るのって結構楽しいかもしれないと気づいたので、そういう目線でブログを書いてみます。
人間に興味があるので、私に合った音楽探しのスタイルってこれかもしれません。
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Henry Wu (ヘンリー・ウー)
Kamaal Williams (カマール・ウィリアムズ) 名義の方が認知されているかと思います。サウスロンドンのキーボード奏者でありプロデューサーですね。DJもします。すごいんですよ本当。
ちゃんとした情報は私が書くよりこのインタビューを読んだ方が一撃で理解できると思います。
https://www.redbull.com/jp-ja/henry-wu-kamaal-williams-interview
↑なぜかリンクが画像になりませんけど超必見の記事です。まとめると
Henry Wu率いる漆黒のUKジャズ集団
はいコレ必須フレーズ中の必須フレーズなので各自100回復唱しておいてください!
でも、ジャズって書いてますけど大丈夫です。堅苦しい感じというか、ジャズという言葉から連想してしまう格式高い雰囲気 (私はそう感じます) が全然なくて、ストリート感っていうか、ざっくり同世代のイケてる兄ちゃんが楽しんで表現しているって印象を受けます。だから気になったし、好きです!
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Yussef Kamaal
Yussef DayesとKamaal Williamsのユニットだからこの名前。ウッチャンナンチャンってことですね。この映像ほんとどうなってんだよってくらい最高です。
時代を作った的アルバム "Black Focus" をリリースしてこのユニットは解散みたいなんだけど、お互いは親交があるみたいです。
そしてドラマーのYussef Dayesは最近トムミッシュと共作でアルバムを発表してたり、相当世界クラスですよね。ドラムはもちろんファッションも超イケ。完全にチェックです!
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Black Focus
blackfocusrecords.bandcamp.com
ヘンリー・ウー主宰のレーベルです。ユセフカマール唯一の作品タイトルがレーベル名になってるってちょっと物語性があってイケてますよね。間違いなすぎて笑っちゃうくらいカッコいい作品のみがリリースされています。
自身Henry WuとKamaal Williams、Mansur Brown、Ratgrave、Steve Spacekの作品をリリース。全部めちゃくちゃカッコいいです。
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Mansur Brown
「あっ、このひとのギター、一番好きかも」
って1秒で確信しましたね。久々にキタという感じです。衝撃系ギタリストです。
Joy Orbisonのこの作品を聴いていて、明らかにカッコいい曲が2曲あるなあと思ってクレジットを読んだらMansur Brownと記載が。ああじゃあ私はこのMansur Brownってひとの成分が好きなんだなとわかり、掘り進めました。そしたらギタリストでした。
ソロアルバムがBlack Focusからリリースされていて、もう一撃です一撃。クールすぎてどうしようみたいな気持ちになりました。空間系のエフェクトの操作が匠ですね。リヴァーブ&ディレイで飛ばしまくってます。魅力がもう。
この作品が衝撃的すぎて、それについて調べている時に「ブラックフォーカスってレーベル、なんか前にも読んだなあ」っていう引っ掛かりがありまして。そこからどーーーーんと点が繋がっていた感じです。さっき貼ったYussef Kamaalの映像や作品でもギターを弾いています。
ドラムがYussef Dayesのこの映像でもギターを弾いています。静かにぶちかますってこういうことだと思います。
この映像&作品で演奏しているキーボーディストのAlfa MistもベーシストのRocco Palladinoもありとあらゆる場面で見かけます。この辺りをディグればディグるほど、こういう「この名前よく見るなあ」現象をよく体感します。
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と、いったんこんな感じでしょうかね。危険人物を1人知るだけで、周辺にヤバヤバなものがこんなにもたくさん。
そしてグッドタイミング!
2020年7月24日!新作リリース!
Kamaal Williams
— beatink_jp (@beatink_jp) 2020年5月26日
ユセフ・デイズとのユニット、ユセフ・カマールの活躍も知られるヘンリー・ウーことカマール・ウィリアムスが新作『Wu Hen』7/24発売!https://t.co/HBvKyDf0hW
「One More Time」公開!https://t.co/PbKzPVEbYS
「俺たちがジャズを学んだのは教室ではなくてストリートなんだ」 pic.twitter.com/Tc3QeuXpKz
"Wu Hen"
ディグ最高!引き続きよろしくお願いします!!!
星優太の音楽ディグ17
私星優太が気になる音楽を紹介しまくるコーナーです。誰かが新しい音楽に出会うきっかけになればなあって気持ちでやってます。Twitterで毎日1作品、それをある程度の数でブログにもまとめてます!よろしくどうぞ!
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Mansur Brown "Shiroi"
マンスール・ブラウンのソロデビュー作!
今日知った音楽の中で一番カッコいい!めちゃくちゃカッコいいひとを知っちゃったァァやべェェエ!新世代ギタリストの頂点かな?曲も超いいしギターにエゴがない!ディレイを制する者。
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赤い公園 "THE PARK"
新体制初のアルバム!
何周か聴きました。相当カッコいい!強烈で超変なサウンドなのに明るいし歌も歌詞もバーンと聴こえるし聴き込みたくなるような作品ならではの音響の仕掛けも多くて。お茶の間も音楽マニアも全員集合系!公園!
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Joy O "Slipping"
Joy Orbison (ジョイ・オービソン) の変名2019年リリース!
硬め重めな本名義とはちょっと違うエクスペリメンタル&スモーキー&ダビーな質感。こっちの方向性もめちゃグッド!なんせ最高ギタリストMansur Brown参加。このサイズ感も◎
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Oscar Jerome "Your Saint"
オスカー・ジェロームの最新シングル!
リリース済みの曲も合わせて作品が膨らんでく昨今のスタイルで3曲1セット。控えめなのに耳に残る!異様なセンスと力の抜け方に感動。3曲全部違った魅力が詰まってて凄すぎる!色気よ!
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Lorenzo Senni "Scacco Matto"
ロレンツォ・セニ待望の新作!
「ビートを家に忘れて来ちゃいました系トランス」の発明家。シンセのバッキングだけでリズムは作れるんですねえ。トランスを極めし者のサウンドアート!シングルを軸に全8曲素晴らしい流れ。
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Jadasea "half-life"
読み方不明!ジャダシー?ロンドンのラッパーの2019リリース!
例えば灯りを全部消して浴槽に浸かってるような、この質感は!King KruleがEdgar the Beatmaker名義でプロデュースのようで納得。仄暗ザラつき軍団ってことで🌫🌫🌫完全注目🌫🌫🌫
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Tom Misch & Yussef Dayes "What Kinda Music"
トム・ミッシュとユセフ・デイズの共作!
お互いが必要とする音を丁寧に紡いでいった結果という印象。刺激だけではないこういう確かな共作は本当にカッコいい!全体的に激渋で末永く聴きたい感じ。
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Klein "Only"
クライン2017年リリースのデビュー作!
初耳ですいませんでした!!!タイトル通り圧倒的唯一無二の世界!完全に虜です私。ひたすら「無」を感じる異世界のR&Bと言いましょうか、こんなに形容のしようがない音楽そう出会えません。追跡一択!
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⣎⡇ꉺლ༽இ•̛)ྀ◞ ༎ຶ ༽ৣৢ؞ৢ؞ؖ ꉺლ
"ʅ͡͡͡͡͡͡͡͡͡͡͡(ƟӨ)ʃ͡͡͡͡͡͡͡͡͡͡ ꐑ(ཀ ඊູ ఠీੂ೧ູ࿃ूੂ✧ළඕั࿃ूੂ࿃ूੂੂ࿃ूੂළඕั✧ı̴̴̡ ̡̡͡|̲̲̲͡ ̲̲̲͡͡π̲̲͡͡ ɵੂ≢࿃ूੂ೧ູఠీੂ ඊູཀ ꐑ(ʅ͡͡͡͡͡͡͡͡͡͡͡(ƟӨ)ʃ͡͡͡͡͡͡͡͡͡͡"
読めないひとのEP!
正体が誰であろうと好きだ!
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((( O ))) "less than three"
読み方ナシ!名前がJune Marieezyゆえ通称『ジューン』の新曲!
電子音マシで攻め気味な新章 "((( 2 )))" の素晴らしい幕開け。なんと月1曲を1年でアルバム1枚、それを12年続ける計画が進行中みたい!えげつないことする!
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こんな感じで私がイケてると思う音楽を永遠に紹介し続けています。誰かのきっかけになれたら嬉しいです。気になったらチェックをぜひ!それでたまーにWOZNIAKも聴いてください!
ミニマル計画25 集中を阻む要素全部リストアップ
↓この音楽を聴きながらブログを読んだあなたには幸せが訪れます (当社比)
↑この音楽を聴きながらブログを読んだあなたには幸せが訪れます (当社比)
このシリーズ "ミニマル計画" ではここ数回、集中について書いています。
↑22ではきっかけ、23では仕事に向かう環境を振り返りました。
今回は、↑24↑で書いた2019年秋頃までの私のスタイル、その何が集中の邪魔をしていたのか徹底的に検証します。それから変化について書いていくつもりです。相当極端なので、ツッコミどころ満載でしょうけど、よろしくお願いします。
主な作業場所がカフェやファミレスということ自体
そもそも論なんですけど、この習慣が普通でないことに、ついに気づけました私。
カフェ (やファミレスなどをまとめてこう書きますね) で作業すること、その行動自体を否定している訳ではありません。必ずどこかのカフェに行くということが問題でした。
以下、カフェに行って作業すること、それ自体の良くなかったところです。
集中っていうキーワードを中心に私が考えるミニマリズム的にどうだったかという感じで書きます。
隙間時間で作業をしている
隙間のちょこちょこを積み重ねて質の高いものづくりを仕上げるのはおそらく不可能でしょう。特にクリエイティブな作業は、一度に何時間も続けてやることが最善ではないにせよ、チャチャっとやることではありませんよね。
PCとPC充電のモバイルバッテリーを常に持ち歩く
常に作業ができる状態そのものが良くないです。いつでもやれるから先延ばしにしてしまいますよね。
PCはMacBook Air、コンセントからの充電器は標準のもの。モバイルバッテリーはMAXOAK 36000mAhを使っています。総重量ってなると結構重いです。単純に疲れますよね。
また「あのお店はコンセントが使える席があったっけ」みたいに、場所によっては充電機を持っていかなくてもいい、など選択肢が増えるのもまた良くないです。
選択肢が増えることは考え事や悩みを生みます。ひとつひとつは本当に些細なことでも積み重なると結構なストレスになるんですよね。
移動の時間
無駄ですね。私の場合、部屋から一番近いカフェは徒歩3分ほどでした。それでも移動自体が無駄でした。
天気や状況に左右される
雨が降ったら自転車に乗れない。天気が良くて気持ちいいから今日はちょっと遠くのあのカフェまで行ってみようか?1日の予定を考えるといったん帰って来れるかも、それならモバイルバッテリーは持っていかなくてもいいかな?
というような選択肢が無限に増えていきます。
営業時間や混雑状況が不確定
それによって行動が制限されますよね。選択肢も増えてきます。
逆に24時間営業のお店に行けばついつい明け方まで長居してしまうのもまた。
席が確保できない可能性も結構高いですし、あの席はコンセントがあるけど空いていない。この席は空いているけど狭い。みたいなことも多々。
Wi-Fiが不安定
スターバックスとデニーズは基本的にいつでもWi-Fi接続できるっていうのが最高ポイントのひとつなんですけど、店舗によっては対応してなかったりします。駅構内や地方のお店で経験しました。
また、Wi-Fiを利用できても電波が弱かったり、接続が不安定だったりで度々ログアウト→ログインを繰り返したり。
結構お金がかかる (これはちょっと余談です)
1回の利用は数百円ですけど、私は1日に何度も行っていましたし。場所とコーヒーとWi-Fiとコンセント、それら含めてこの値段みたいな感覚ではありましたが、そうは言っても月・年単位で考えると結構な出費でした。ちゃんと計算してみたら驚愕でした。
ここまでがカフェで作業をすること自体の集中乱しです。愕然としています。
ああいう場所は空いた時間に行くから有意義なわけで、常に作業・仕事をする場所にするのはちょっと違うかなって結論が出ました。
音楽やラジオを聴いている
よく考えればわかることなんですけど、物心ついた時からずっとウォークマンなどを使い続けて来たので、それが当たり前でした。それと
音楽は「1秒でも多く音楽を聴きたい」
ラジオは「1回でも多く笑いたい」
情報系YouTubeは「1つでも多く有益な情報を得たい」
という何かを得たい気持ちが蔓延していたのもあります。
PCとiPhoneが常に起動中かつオンライン
画面が起動しているのは当然として、ブラウザのタブ固定で1タッチで様々なページにアクセスできました。いつでもどこでも起動中で連絡めちゃ速い、これが最高だってずっと思っていたんです。
いつもSNSを気にしている
あらゆる瞬間にSNSをチェックして、何かあれば速攻で投稿していたのも大きいですね。
南海キャンディーズの山里亮太さんがInstagramを始めた当時「いいねのカツアゲに遭っているような気持ち」と言っていました。あらゆるものに「これを撮ってInstagramに投稿すれば『いいね』がもらえるよ?撮れよ?」と言われているような気持ちになるってやつです。「〇〇のカツアゲ」っていうのは山ちゃんの定番フレーズなので、ラジオでの面白トークのひとつとして過ぎ去って行った流れでしたが、私の中にはずっと心に残っていて、それって真実だと心から思います。
SNSは時間を使わせる最強のライバルです。味方につければ超重要アイテムです。これについては徹底的に考え直したので、その記録をまた別で、書きたいと思っています。
と、こんな感じでしょうか。
まとめると
Wi-Fiがあるカフェに必ず行く
でも場所や時間は決めていない
視界には常に色々な情報が飛び込んでくる
耳には常に音楽やラジオが聴こえる
いつ何時誰からの連絡にも反応できる
何かあれば速攻でSNSに投稿する
この環境このスタイルで、果たして集中して物事に打ち込めるのだろうか。
答えは考えるまでもないですね。
今まではこれがずっと、私にとっての当たり前でした。でも今、私は集中という概念を知ってしまい、興味もあります。集中についての勉強も相当しました。
でもだからと言って、いきなり理想的な状況になれる訳ではありません。私にあったスタイルは私自身で作って行くしかありません。
それで、問題と思える要素が一番多い「カフェで仕事をしている」の意味や真の目的を徹底的に考えてみて、やっとわかりました。
私がカフェに求めていたのはWi-Fiでした。
それとカフェのみで勉強作業仕事をしてきたこれまでの人生習慣。これをなんとかすれば、全部うまく行く気がしました。
ポケットWi-Fi的なものを契約することについては結構前にも検討しましたが、固定費がかかること、持ち物が増えること、それによって総じて考え事が増えること、充電や電波状況のストレス、などから自分には必要ないなと判断していました。
「作業をするときはたとえ家だとしてもコーヒーくらい飲むだろう。それならそのコーヒー代で場所や電気やWi-Fiも使えるカフェに行けば最高じゃないか」
これが当時の私のスタンスでした。一理あるとは思います。
でも計算してみたら、毎月カフェに10000〜15000円くらい使っていました。それなら月5000円のWi-Fiを契約すれば、まず経費が相当浮くな、と。そして場所に依存しなくなることで結構なストレスから解放されるなと気づきます。
あとは場所です。
私は都内に倉庫みたいに使っている空間を賃貸契約しているんですが、そこで仕事もできるようにしてみようかなあと考え始めました。(この空間についてはまた今度)
なんせ自分の部屋で作業をするっていう発想がないまま今まで生きてきたので、こんなことに気づくまで、とてつもない遠回りをしてしまいました。
「Wi-Fiを契約して、自分の部屋で仕事をしよう」
さあ、そんなことが私にできるのでしょうか?集中への道、ここから加速します!
2020年5月現在WOZNIAK活動
タイトル通り、こういう「今そして近い未来こんな感じです!おす!」みたいなページがあったら見やすくて楽しいかもなって思ったので書いてみますね。
WOZNIAK
私、星優太のソロ音楽プロジェクトです。のびのび&攻め攻め個人経営スタイルでやってます!
ライブ
社会情勢を鑑みつつ、各種調整中です!
秋頃への延期が決まった自主企画MAGNEは現在、日程調整中です。
このイベントをぶっかます前に、ホームパーティ的な小箱系ライブを打って、やってからどーんとWALL&WALL!って感じがいいかなって思ってます。そんな社会、来い!
曲や作品
新しい曲や作品リリースは、そりゃあもう、めちゃくちゃ企ててます。ざっくりと4〜6作品 (シングルEPアルバムなど) くらい今進めてます。
「こういう作品を作りたいなあ」とかじゃあなくて、もう作り始めてるものから、レコーディングを終えてミックス&マスタリング中のものまで、様々です。
癒え系の新ライン "Lost" は1クールに1作品くらいのペースで出し続けたいので、それも粛々と進めてます。
新しいグッズ
めちゃくちゃ制作してます。私が着たい服、使いたいグッズのみを作ってます。
だってそうじゃないとものづくりをする意味ないですからね。
この前リリースした新グッズもおかげさまで全国各地に飛んで行ってます。本当にありがとうございます!
↑この辺はまだちょっと在庫アリです。ゲット&サポートよろしくお願いします!
そして今後のグッズもご期待ください。夏終わりくらいまでのアイデアは構想してます。
定期的な何か
「毎週〇〇はアレ」なクラブイベントノリのレギュラーパーティをやり続けたいんですけど、いかんせん今はイベントごとは後手に回ってしまうので。
でもそういうもの自体は色んな角度で仕掛けようと思ってます。
その1つで手始めに、毎週〇曜夜○時はラジオ生放送!みたいなのを始めたくて今、固定はできてないけど週1くらいでYouTube生放送してます。
ライブサポートメンバーの氏家くんと2人で、コメントなどいただきつつゆるっと喋りまくってます。ぜひチェックを!
こんな感じで絶賛企て中です!
引き続き超よろしくお願いします!
LITEが進めているのは音楽の歴史だけではない
↓この音楽を聴きながら読むと戦闘態勢感が出ます (当社比)
↑この音楽を聴きながら読むと戦闘態勢感が出ます (当社比)
昨日 (2020/05/17) LITEがオンラインのリモートライブをやっていまして、タイミングがよく私もリアルタイムで観ることができました。ラッキー!
↑今からでも間に合います!生と比べて0.999999999倍の興奮が味わえます!
本当に凄かったです。
何が凄いって?今からめちゃくちゃ書きます!!!
LITEは元来、曲も演奏もずっとキレキレなので、それが映像化されたものでも最高なんですけど、それが「各自の家から」「生」でやっているという現実も踏まえて観ると、より一層衝撃が増します。
誰にでも伝わるようにわかりやすく説明するとポルナレフってことですよね!
ひと昔前だったらこういう風に画面を区切って、一斉に演奏してる「ように編集した『MV』」を出したってある程度反応があったと思うんですよね。時代よ!
そのままFEVERへの寄付となり、FEVERの活動資金に充てられる (器のデカさよ!) というスーパーチャット、いわゆる投げ銭も初めてやってしまいました。
私スパチャをやったことがなかったので、どういうもんなんだろうなあって気持ちで観てました。
初めてスーパーチャットってやつをやってみよっかなーどーしよっかなーと思いながら観てたらContemporary Diseaseをやってくれた喜びで次の瞬間クレカ番号入力からの記念にスクショかましてました。金額はどうでもよくて。
— 星ゆう太 (@yuta_hoshi) 2020年5月17日
LITEもFEVERも最強。兄貴最高! #井澤一派 pic.twitter.com/d4qPzIb4tB
そんな中大好きな曲 "Contemporary Disease" を演奏してくれて、その感動にまかせて次の瞬間クレカ番号入力からの記念にスクショまで、ちゃっかりかましてしましました。こういう気持ちになれるのって、もう完全に「ライブ」ですよね。
これは2014年のライブ映像だけど、観てるだけで銭を投げたくなる!ああ!
生配信はアンコールでなんと、台湾にいるElephant GymのベーシストKTも加わって1曲。ヤバすぎでしょう。国境まで超えてくるとはッッッ!!!電波に感謝!
そして配信方法を事細かに書いてくれているオープンさ。
ライブ終わりにその日だけのグッズを通販サイトで公開して、ちゃんと売れるっていう流れまで完璧。
LITEがやってきたことって、そもそも日本で馴染みのないジャンルの音楽を開拓したり、それを世界規模の活動にしてったり。
これまでだって色んなものを切り拓き続けてるひとたちだけど、近年は「今この時代に何ができるか」みたいなトコをがっつり掘り下げて進んでるように思います。
そういう視点を持ってるアーティスト自体はいるはいるけど、筋の通り方が段違いというか。そういうところも含めてLITEは最高なんです。音楽だけじゃあない魅力。
と、もはや忘れがちだけど、それらを平然とやってのける曲と演奏も改めて最高ッ!
そこにシビれる!あこがれるゥ!!!
引き続き兄貴の背中を追い続けます!私もかまそー!
星優太の音楽ディグ16
私星優太が気になる音楽を紹介しまくるコーナーです。誰かが新しい音楽に出会うきっかけになればなあって気持ちでやってます。Twitterで毎日1作品、それをある程度の数でブログにもまとめてます!よろしくどうぞ!
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Shohei Takagi Parallela Botanica "Tripych"
cero髙城さんのソロアルバム!
ローファイでチルでゆったりとダンス。ノブさん (Sauce81) を共同プロデューサーに迎えてるのも素晴らしくて、こういう音楽をソロでやってるのが超素敵で大好きです。
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DJ Python "Mas Amable"
DJパイソンの2nd!
このひとの音楽を聴いてレゲトンって言葉を知りました。ダンスホール感もありながら全体的にゆらめく雰囲気。ジャケと音がピッタリ!何も考えず聴き続けちゃうミックス仕様の曲繋ぎも素晴らしくて!
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Mild Minds "MOOD"
ミルドマインズのデビュー作!
本当にデビュー作?シンジラレナイ!!!音、曲、アートワーク、MV、全てがドンピシャすぎて焦ってる!知らなかった!ハウシーなビートに哀愁漂うウワモノたまに歌。みんな大好きサウンド間違いない!
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Medasin "RIPPLS"
メダシンの新作!
チルめなプレイリストを流し聴きしてて「いいじゃん」なんて発見して調べたらめちゃくちゃ有名人でした。いつも通りの無知上等スタイル!アンビでチルなで控えめ音と優しくも的確なビート。最近一番好きな雰囲気!
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Nebraska "Y'miss Me Baby?"
ネブラスカの新しいEP!
サンプリングを基調とした優しいハウス!めちゃ穏やかな気持ちになれます。特に4曲目 ”Xiao Long Bao” で口笛が使われてて最高の笑顔になってしまいます。これはいい!
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Metome "Shibboleth"
メトメくんの最新EPが配信解禁されてました!
作品をリリースする度に音数が減ってる気がする。これが「研ぎ澄ます」て状態でしょう。どこまで行っちゃうんだろう?ひたすら感動し続けてしまいます!極上の電子音楽!すげー!!
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Jamie xx "Idontknow"
ジェイミーXXの新曲!
「この前の来日でプレイしてたあの曲!」ってみんなが大騒ぎしてますね。確かにフロアでかかったら凄そう。でも家でもいいですね。再生して1分くらいゆったりして、そこからはもうじっくり大爆発みたいな感じで!
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Wajatta "Don't Let Get You Down"
ワハタの2nd! ("pronounced wa-HA-ta"とSpotifyプロフィールに表記あり)
ソウル!ファンク!をテックハウスで包む!なんてカッコいいんだ!レジーワッツとジョンテハダの最強ユニット。Brainfeederの間違いなさよ!
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Baltra "TED"
バルトラのデビューアルバム!
昨日この続編ぽい作品がリリースされて、それで気づいた本編の存在。2019年7月リリースその時に聴いてたら年間ベストまっしぐら間違いなしだったはず。ちょっと切なくてアナログな温かいグルーヴ満点ハウス!
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Baltra "Ted" (Demos &Alternate Versions)
バルトラの傑作 "TED" の続編的な作品!だと思います。
揺らめくハウス天国男性ダンサーこうやって1シーズンに曲をたくさん発表するアーティスト本当大好き!本編より力が抜けてて案の定、私はこっちの方がむしろ好き説あり!
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こんな感じで私がイケてると思う音楽をもう、永遠に紹介し続けてます!気になったらチェックをぜひ!それでたまーにWOZNIAKも聴いてください!