WOZNIAK星優太ブログ

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トーマス・プリジェンと踊らせた夜 日記0477/2019/09/02月

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WOZNIAKライブに向けて下北沢へ。THE MARS VOLTAの後期ドラマーとして世界的に知られまくったゴリヤバドラマーThomas Pridgenがひとりで来日ツアーをやると。

それにWOZNIAKオファーが来て1秒で出演を志願しました。お話が来たこと自体結構急で、でもサポートメンバーもみんな「なんで (笑) 」を隠せない感じ全開ながらスケジュールを作ってくれました。

ドラムバトルっていうタイトルのイベント。もう絶体絶命。でもWOZNIAKとして出演するので、ドラムとドラム、だけじゃあなくて全員で一斉に音を出せたりしたら最高だなと思ってました。

あと、バトルとは謳ってるけど、挑むようなマネは絶対しないぞと決めてました。挑んで勝てる人間この世界に、いない。トーマスを踊らせてえって思ってました。

アニ、橋本さん、真吾とバッチリ練習完了。シーケンサーを使ったら面白いかなと思って昨日倉庫まで取りに帰ったのに「アニが自由に弾く」の方が1000倍カッコよくてそっちでいくことになったり、やっぱり凄腕のアーティストと一緒にやれてるなあなんて感動しつつ会場入り。

えるえふるにグッズを取りに行きつつ辻とチルったり。戻って速攻リハ完了。CANOPUSのセット持ち込み完了、やっぱり最強。

トーマス無事に会場入り。漫画のキャラみたいな雰囲気で、プレイスタイルそのままっぽいひと感。準備とか構想をしない方が好きみたいで、あっさりめにリハを終えて本番。WOZNIAKはもう、ぶっかませた手応えアリ!でした。メイプル超合金でした。トーマスがチラチラ観てたり動画を撮ってるのがこっちからも見えて激アガりました。おいマジかよあのトーマスプリジェンだぞと。

それで初生トーマスのドラム。音デカすぎ。有り得ない手数かつ速度なのに正確に太鼓類を叩きまくってて、その間に無数のシンバルの音もしてくるみたいな「何人デ叩イテルンデスカ」状態で、凝視かつ爆笑かつ感動しっぱなしでした。

ひとりでステージにいて同期で音を流しながらとか、たまにドラムだけとか、それなのにフロアを完全にロック。これが世界か。ヤバいもん観たなあ。ツアー3箇所で対決する私以外のごっちゃんとkomakiくんも遊びに来てて、みんなでポカーンと観てたりしました。

結局ドラムバトルってこと自体トーマスの耳には正確なニュアンスで伝わってなかったっぽくて、トーマスのライブのアンコールでWOZNIAKが登場して1曲セッションという形に。

え???!

いや、もう何が起きたか理解不能なんだけど、私が作ったWOZNIAKの曲 "Less is More" に合わせてトーマスプリジェンがドラムを乗せてくれて、私とツインドラムで演奏してしまいました。

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何気に夢だったWOZNIAKでツインドラムっていうフォーメーションをやってしまえた瞬間でもありました。しかも世界トップドラマーと (現実) 

トーマスはアンコール自体用意してなかったみたいだし、主催デイヴィッドからWOZNIAKと一緒にやってくれってその場で提案されたトーマスは「彼らはオリジナルなことやってるからそこに入る必要ないじゃんか」というようなことを言い返してたように聞こえました。嬉しいこと言うじゃん涙∞

でもいざ演奏し始めたら超楽しそうで死ぬほど嬉しかったです。心から。そして撮影も入ってもらったので、早めに動画アップロードしますね。

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こういう奇跡のような瞬間がたまにあるから、表現を続けてます。「トーマスを躍らせる」じゃあなくて「トーマスと一緒にフロアを踊らせる」の方が絶対ヤバいですよね。任務大大大大完了!!!!!!!!!!!!さすがに観に行くしかねっしょつって駆けつけてくれたCANOPUSの方々も爆笑してました。エンドーサーとしての責務は果たしまくった気がしてます。いやあ本当によかった。最高の夜でした。遊びに来てくれたみなさま本当にありがとう。

 そしてトーマスが投稿&タグ付けしてくれました。ナンテコッタ。ああヤッベーよ。

さすがに余韻がヤバいけど案外あっさり解散になったから、カフェでダラダラしつつテラスハウス最新話をチェックしながらふと横の席のひとを見たら、そこにいたのは代官山エロ子でした。久々すぎるご降臨。なんて日だ。ジムを経てからも路上でダラっとして朝寝。最高の日。

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photo by 山本華