WOZNIAK星優太ブログ

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WOZNIAK presents "GGGS"

私のソロWOZNIAK (をずにゃっく) は去年2018年の年始くらいから突然グッズをたくさん作るようになりまして、この1年半で約30-40アイテムほどのグッズをリリースしてしまいました。

どれも極少数生産で売り切れたら再販するかはそのときの気分 (おい) というスタイルです。かつ私自身が普段から身に付けたいと思うアイテムしか作らないというのを基本コンセプトとしてます (リクエストを受けて作ってみるものもあるのでたまに例外もあります) ので、普段着として余裕でイケてます。なのでイケてるアイテムがちょっとだけ販売されて、それが永遠に続いてしまうという、なんというかとんでもないフェーズの入り口に立ってるような気がしてます、今。

アーカイブ的な感じでInstagramを立ち上げました。

それで、去年の秋冬頃かな。グッズを毎月作り続けてるうちに、自分の中にある感情が生まれてることをうっすら意識し始めてました。

服としてはアパレルブランドのようなレベルになれてない

ということです。私、音楽と同じくらい服が好きで、20歳頃までどっちの道に進もうか本気で悩んでました。結果音楽を志すようになって、グッズ製作という形でまさかの服も作れるようになったから最高なんだけど、やっぱり普段私が買って着てたり、チェックしてるアパレルブランドと『服そのものレベル』で比べると、圧倒的に勝てないんですよね。超当たり前のことを言ってますけどね。例えばTシャツを作るとして、ガチンコのアパレルブランドの多くはボディから作りますし、無地でもシルエットや着心地で楽しめるようなものづくりですよね。その後の工程となるデザインディレクション (グッズのチョイス・デザインの配置・色など) は完全に自信があるので大丈夫なんだけど。

それで、グッズを作れば作るほど、アパレル業界のひとが今の私を見たらどう思うのかなーとか、そういうことまで考えるようになっちゃいました。実際そっち関係の友達がたくさんいて、その姿を見まくってて尊敬してるので、なおさら。

ボディから作ったりしていこうかなって気持ちはあって、そういう話もちょっと進めたりもしてるんだけど、そうなると販売価格を上げることになったり、作る側にもリスクが増してくる (〇〇枚 (=〇〇円) 以上作らなきゃダメとか) ので、ちょっとすぐにやれることじゃあないなーと。

あと、ここまで書いたことと矛盾してるけどあくまでアーティストのグッズとして気軽に手にとってほしい気持ちがあるし、それをきっかけにWOZNIAKに興味を持ってもらえたら嬉しいんです。

そういう葛藤が結構あったんです。あと、ミュージシャンなのに曲よりグッズの方がたくさん作ってない?みたいな (笑) 何をやりたい人間なんだ!みたいな気持ちもあったりして。いや曲も作ってますけどね。ホントに。

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そんなこんなで、きっかけはもう覚えてないんだけど、そういう色んな気持ちを持って生きてたら突然

グッズから音がしたら最高なんじゃあないか?

ってことを思いつきました。コレだ。

"Good Goods, Good Sound"

略してWOZNIAK presents."GGGS"でどうすかね。安易ィィィイイ!!!

思いついたばかりのフレーズだけでもなく、環境音みたいな薄いBGM的なものでもなく、かといってガチのレコーディング工程を経た楽曲でもなく。いわゆるグッズにダウンロードコードを付けて新曲を販売するみたいなスタイルじゃあなく。

フレーズと曲のあいだみたいな音がふわっと鳴るグッズ。空間の雰囲気に合わせて香りを変える、とか、そういうノリですかね。グッズを作って、そこからイメージする時もあるし、ちょうど作ってる曲の断片の時もあるし、色んなかたちでOKだと思ってます。思いついちゃったからやってみます。

これは私 (というかグッズも作ってるミュージシャン) だからこそできるアイデアなんじゃあないかと思ってるんだけど、どうかなあ。おまけ商法にはしたくないから、気軽な感じで続けたいと思ってます。

2019年6月リリースこちらの半袖Tシャツから、1グッズにつき1曲ついてきます。

↑コチラです。ぜひ!
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具体的には、グッズにDLコードを付けて、スマートフォンでもPCでもアクセスできるようにしておきます。通販で届いても、現場で買ってくれても、もちろんOKです。付いてくる音については、そのまんまの状態が後々普通にリリースされることはないです。それだけは約束します。でも形を変えて発表される可能性はおおいにあると思うので、このグッズについてた音がこんな形で曲になってる!みたいな伏線回収としても楽しんでもらえたら嬉しいです。でも作りかけの曲をとりあえず聴かせとくみたいなことは絶対しません。ちゃんとパッケージできるように編集してるんで、イケてます。そこはどうかご安心を。

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毎月2-5アイテムくらいリリースしてるんで、必然的にいっぱい曲を作ることになるのは私にとってもすごくラッキーです!

どうです?面白いことになると思いませんか。